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絵巻に潜む江戸の英知を解き明かそう
江戸時代の日本橋通りを描いた絵巻 「熈代勝覧」の世界に入り込み、当時の暮らしをひも解いてみませんか?
「熈代勝覧」を自由に拡大して見たり、描かれた人物や事物について解説を読んだりすることで、
江戸時代の人びとがどのように生活し、江戸の町を繁栄させてきたのかご紹介します。

AMF / © bpk / Staatliche Museen zu Berlin, Museum für Asiatische Kunst, former collection of Hans-Joachim and Inge Küster,
gift of Manfred Bohms, photography: Jürgen Liepe.
「江戸の英知」を知ろう!
現在の東京の街づくりや人びとの生活の中には、江戸時代の社会システムや慣習、意識が根付いています。
ここでは、6つのテーマを切り口に、現在の東京につながる「江戸の英知」をご紹介します。
防災と街づくり 「火事と喧嘩は江戸の華」と呼ばれるほどに、江戸は火事の多い町でした。しかし、江戸は火災から何度も立ち直り、現在の東京へと発展したのです。防火や消防の制度・組織づくりなど、火に強い町づくりの知恵をご紹介します。ストーリーはこちら
流通と豊かさ「熈代勝覧」には、数多くの商店が軒を連ね、大勢の商人が往来する様子が描かれています。全国から人や物資が集まる江戸は、世界有数の大都市東京へと発展しました。江戸の経済を支えた流通網や様々な業種の商人、扱われた商品をご紹介しながら、江戸の豊かさに迫ります。ストーリーはこちら
教育と情報 「熈代勝覧」には文字の書かれた暖簾や看板が数多く描かれており、江戸の人びとのリテラシーの高さが伺えます。江戸時代には、身分を問わず多くの人びとが教育を受けられました。当時の教育の在り方や、教育に支えられて発展した郵便や出版などの情報文化をご紹介します。 ストーリーはこちら
食と技術「熈代勝覧」には食料を売り歩く商人や飲食店が数多く描かれています。江戸時代には、農業技術や食品・調味料の加工技術が向上したことで、現在の和食や和菓子の原型が形作られました。当時の人びとが楽しんでいた食文化をご紹介します。ストーリーはこちら
サスティナビリティ「熈代勝覧」には紙や衣類などの回収業者や日用品の修理業者が数多く描かれています。江戸の人びとは物を再利用・再生し、循環型社会を実現していました。物を大切にし、清潔な都市を維持する江戸の取り組みをご紹介します。ストーリーはこちら
ダイバーシティ 町人地を描いた「熈代勝覧」には、町人の他にも武士や僧侶、旅人など様々な人物が描かれています。身分や職業、出身を異にする人々の交流は、江戸の文化を育みました。また、貧困層や社会的弱者に対しても救済が行われました。多様な人々が共存した江戸の町を見てみます。ストーリーはこちら
さがしてみよう!
「熈代勝覧」には6つのテーマで紹介した以外にも、たくさんの人物や建物などが描かれています。
その中からいくつか「江戸の英知」を紹介します。熈代勝覧を鑑賞しながら探してみてください。


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